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井上雄彦 最後のマンガ展 最終重版 [Exhibition]

今年も残すことあと1日となりました。
振り返ると、今年は大小あわせると10以上の展覧会に足を運びました。

大きなものだけでも、

国立新美術館:「オルセー美術館展2010」
せんだいメディアテーク:「井上雄彦 最後のマンガ展 最終重版」
ギャラリー間:「デイヴィッド・アジャイ展 OUT PUT」
東京国立近代美術館:「建築はどこにあるの?7つのインスタレーション」
三菱1号館美術館:「三菱が夢見た美術館」
森美術館:「ネイチャー・センス展:吉岡徳仁、篠田太郎、栗林隆」
資生堂ギャラリー:「石上純也展 建築はどこまで小さく、あるいは、どこまで大きくひろがっていくのだろうか?」
国立新美術館:「ゴッホ展-こうして私はゴッホになった-」

などがあります。

この中で1番印象に残っている展覧会をあげるならば、
それは、スラムダンクやバガボンドの作者である漫画家の井上雄彦さんの展覧会、
「井上雄彦 最後のマンガ展 最終重版」です。

井上雄彦最後のマンガ展01.jpeg

この展覧会は、2008年に上野で初開催され、その後「重版」として大阪、熊本と巡回し、
私が仙台で観たのが「最終重版」と銘打たれた最後の公開でした。

この巡回展が従来のものと少し違うのは、展示会場の空間構成に合わせて井上さんが加筆して、巡回を重ねるごとに新たな作画が増えていっているところです。

このことも示すように、この展覧会では展示空間も含めて作品であると捉えていて、「マンガ×空間」によってマンガを読ませる、マンガの世界を追体験させる展覧会でした。


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箱根駅伝 [Diary]

毎年1月2日と3日には箱根駅伝を観ています。

私はマラソンを始めとした陸上競技の観戦には、それほど強い興味はないのですが、
箱根駅伝だけは別です。

なぜなら箱根駅伝は、
駅伝なので、本来はマラソンという個人競技でありながら、たすきを渡すことで集団競技という一面も持ち合わせているからと、
大学対抗なので、選手が大学の名を背負い一丸となって走っているからです。

選手個人がより速いタイムを残そうとする姿勢や葛藤、選手のコンディションやコースとの相性をみて誰をどの区間で走らせるかを決める采配、選手がともに練習してきた仲間へ少しでもいい順位でたすきを渡そうとする想い、
これらから生まれる数々のドラマに魅了されます。


箱根駅伝は多くの人が楽しめる大会だと思いますが、これから観ようとする方は、ただ選手や大学の名前、実力を憶えただけでは箱根駅伝を存分に楽しめないと思います。

楽しむためには、
1.箱根駅伝という大会が駅伝を走る学生にとってどういう位置づけなのか
2.箱根駅伝のコース(それぞれの区間の特徴)
3.箱根駅伝出場校決定のシステム
の3つを知っていた方がより楽しめると思います。

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ゴッホ展 -こうして私はゴッホになった- [Exhibition]

最近はTwitterばかりでブログをかなり放置していましたが、久々に長文が書きたくなったので更新します。

先日東京に行く機会があって、国立新美術館で開催されていた「ゴッホ展 -こうして私はゴッホになった-」を観てきました。

これまで日本では、何度もゴッホの作品を展示する展覧会が開催されてきましたが、
この展覧会ではゴッホの作品よりも、ゴッホ青年がどんな場所で、何を見て影響を受けたり学び取ったりして、どのように作風を変えていったかに主眼を置いていました。
なので、ゴッホの油彩作品だけでなく、スケッチや習作はもちろん、同時代に師事した画家や交流のあった画家たちの作品も展示してありました。

展覧会のテーマの切り口が従来のゴッホ展とは一風変わっていて、それでいて明確だったので、観覧者の多さを除けば(どこのターミナル駅かと思うくらい人がいた…)、非常に興味深くて楽しめる展示でした。

展覧会では、ゴッホの画家人生を大きく6つの章(最初期→アントン・モーヴの教えを受けていた頃→ニューネン→パリ→アルル→サン=レミやオーヴェール=シュル=オワーズ)にわけているのですが、
章を追っていくにつれて、デッサンが上達していく過程や、浮世絵との出会いから構図が変化していること、印象派の画家たちとの交流から用いる色彩が格段に明るくなったことがよくわかりました。


一番変化が顕著だったのは、色使いでしょうか?

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