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勝間 和代著:不幸になる生き方 [Book]

勝間和代さんの書籍は、「効率が10倍アップする新・知的生産術―自分をグーグル化する方法」を読んで以来、チェックしています。

私が勝間さんの書籍に共感するのは、目指している方向が同じだからだと思います。
1.自分が所属している組織ではなく、自分のスキルによって自分の価値を示すことができる人材になること。
2.ビジネスパーソンとしても、母親としても、一人の女性としても、生活を充実させていくこと。
3.そのために、あらゆることを効率化させていくこと。

この本も、腑に落ちるエピソードが多かったです。
語られる1つ1つの話は、他の著者の方の書籍でも語られていることも多く、全体として真新しい話はないかもしれませんが、「幸福になるための本」として1冊にまとめられていることに意味があると思います。
この先も手元に残しておきたい本のひとつです。

「不幸になる生き方を知ることが、幸福になる近道です」
この本のテーマは、「不幸になりにくい行動をとり続けることが、結果として幸福につながる」です。

私はこの考え方が、高校の数学のときに習った集合の考え方と似ているなと思っていて、
ある全体集合(この場合、生き方)の中に、2つの集合(幸福と不幸)があり、片方の集合が曖昧な集合(幸福)であるとき、それを取り出すために、明快な集合(不幸)を抜きとることによってそれを明らかにする、
ということだと思います。

世の中には、様々な幸福論はありますが、幸福のありかたは人それぞれですし、そもそも私たち自身が自分にとってどのような状態が幸福かを模索しながら生きています。
不幸も同じようにどんな状態が不幸かと問われれば困りますが、自分が嫌だなと思う状況は誰でも一つや二つあるものです。
自分の人生からそれら「嫌な状況」を取り除いていけば、最後に幸福な状態が残ります。
だから、この考え方はすごく理にかなっているなとしっくりきました。


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牧尾 英二著:利益第二主義―過疎地の巨大スーパー「A-Z」の成功哲学 [Book]

A-Zスーパーセンターは、株式会社マキオが鹿児島県内を中心とした過疎地域で24時間営業の大型店舗展開をするスーパーセンター業態店舗です。
1997年に過疎地域である鹿児島県阿久根市で開業したのを皮切りに、現在は他の過疎地域も含めて3店舗展開しています。

これまで、朝日新聞やNHK総合ドキュメント にっぽんの現場、テレビ東京「カンブリア宮殿」などに採り上げられたそうです。

[1]過疎地域でワンストップ・エブリデイロープライス・年中無休24時間営業
A-Zスーパーセンターの特徴は、以下の4つです。
・過疎地域での巨大店舗による出店
・生活費嬬品が一カ所ですべて揃うワンストップの店舗
・いつでも安さを追求するエブリデイ・ロープライス
・いつでも買い物ができる年中無休の24時間営業

過疎化と高齢化が進む小商圏に巨大な生活総合店をつくるという発想は、従来の小売業界にはなかったものだったので、A-Zスーパーセンターが出店する際には、周囲から「うまくいくはずがない」「いまに閑古鳥が鳴く」などと囁かれたそうです。

鹿児島県阿久根市は、人口24,000人程のいわゆる過疎地域で、3人に1人が65歳以上と高齢化が進んでいます。漁業と農業が中心の田舎町で、商圏人口は多く見積もっても50,000人です。
市内には、A-Z以外に目立った大型店はなく、旧商店街と小型スーパーがいくらかあるくらいで、ほとんどの店が夕方6次頃には閉店していました。
しかも、スーパーに並ぶ商品の品揃えは少ないうえに、ほとんどが定価に近い価格だったそうです。

社長の牧尾氏は、そんな過疎地域だからこそ、都市部と変わらない利便性を享受できるように、「利益第二主義」「地域生活者のお手伝い」を掲げ、「あちこちで買い回りをしなければ揃えられなかった生活費嬬品が一カ所ですべて揃うワンストップの店舗。いつでも安さを追求するエブリデイ・ロープライスの店舗。いつでも買い物ができる年中無休の二四時間営業の店舗」を追求しました。

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